2007年07月

2007年07月31日

続・田舎の若者たち【田舎暮らし白書】 5

続・田舎の若者たち田舎暮らし白書

先日私の勤める職場の駐車場で、暴走族とまではいかないが、バイクで大きな音を立ててグルグルと回っていた。

その時は夜だったのだが、運悪く来客中だったので無視する訳にもいかない状況だった。
あ〜ぁ、変に反抗してきたら面倒くさいなぁ、と思いながら、窓を開けた。

すると高校生くらいだろうか、4〜5人が派手な服装をしてサングラスをかけてたむろしている。
仕方なしに、彼らの視線がこちらに集まるのを確認して、指を口に当て「シーーーーー!」とやった。

すると、驚くことにコクっとうなづき、バイクのエンジンを切るではないか。

あれれ?

こんなに素直なの?とガッカリ・・・ってガッカリした訳じゃないけど、予想に大きく反していたので驚いたし、もちろん安心もした。

たまたまかも知れないけど、田舎(特にうちの田舎ね)の高校生って素直だな〜と感心したのである。

ん?決して私の風貌がどう見ても堅気の人間には見えず、その筋の人の風である訳じゃないですからね(笑)。

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田舎の若者たち【田舎暮らし白書】 5

田舎の若者たち田舎暮らし白書

田舎暮らしをしていて、私の場合は東京の生活と比べてだが、良い面、悪い面を日々感じているが、今日は良いと思う点を書いてみたい。

それは、田舎の若者についてだ。
田舎の若者と言っても、もちろん私の住む田舎の若者限定ということで。

何がいいかって、今どきの若者風の格好をし、場合によっては一見柄悪く見えるくせに、妙に礼儀正しいのである。
いや、礼儀正しいという訳ではないのだが、一番気難しい中学生、高校生くらいでも、話しかけると きちんと敬語で返事をするのだ。

こちらから
「こんにちは。」
と言えば、

「ちわ〜!」
と元気な声が返ってくるのだ。

当たり前のことのようだが、東京の中学生・高校生の多くはそうはいかない。
そうはいかないから、大人側も道で会っても挨拶しないし、どこぞの施設で会ってもあまり話しかけることもない。他人だから当然と言えば当然だが、わが田舎では結構そこらの中・高生と会うと挨拶するのだ。まあ、狭い地域ということなのだろうが。

そんな小さなことだが、慣れていない私にとって、けっこう心地よいのである。
田舎は大人の方がずっとマナーが悪いと思う(笑)。

若者よ、大人になってもヒネくれるなよ〜っ!

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2007年07月23日

バキュームカー【田舎暮らし白書】 5

バキュームカー田舎暮らし白書

田舎暮らしで困ることも少なくなってきた。
それだけ田舎暮らしに馴染んでいる証拠なのだが、先日はさすがに困った。

実家の前の道はとても狭く、車がすれ違うことはできない。
したがって、対向車が来た場合は、どちらかの車が人の家の駐車場などに一度退避しなければならない。

そんな狭い道でもバキュームカーは堂々と入ってくる
しかも、狭い道のあちこちに停まっては、倒れそうなほどの悪臭を振りまきながら、長時間居座る。

もちろん、その間は一般車はバキュームカーの仕事が終わるのを待つほかはない。決して途中でうんちの吸い込みを中断し、道を空けてくれることはないのである。

暇な時はまだ我慢できるが、忙しい時のバキュームカーは困りものだ。先日も急いでいる中、30分くらい待った。田舎では運転も作業も1人でやるので、やたらと時間がかかるのだ。

小さい頃は東京でもバキュームカーが走っていたが、さすがに今は少ないだろう。田舎でも少なくなってきているくらいなのだから。でも私の田舎は一生バキュームカーが絶えることはないような気がする。

とにかく、実家に行く際にはバキュームカーがいないかどうか、ドキドキしながら狭い道に入っていくのが習慣なのだ。そして、もしもいた場合は30分待ちは覚悟しなければならないのである・・・。

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2007年07月19日

同郷意識【田舎暮らし白書】 5

同郷意識田舎暮らし白書

以前「故郷がある喜び」で、私の同郷意識の芽生えについて書いた。

最近、田舎の同郷意識の強さについて再認識した出来事があった。

すべてのジャンルにおいてそうだが、主にスポーツで顕著である。
団体競技なら野球、サッカー、ラグビー、個人競技なら卓球、相撲、体操・・・とにかく、まずは無条件に同郷の選手を応援する。
当たり前のことのようだが、東京出身の人はそういう感覚が弱い。東京出身だから応援しようといった気持ちはあまりない。ましてや、東京に近い神奈川、千葉、埼玉を応援しようという気持ちもない。ある意味、純粋に競技を見られると思う。悪く言えば、冷めて見ているとも言えるかも知れない。

しかし、田舎は違う。
まずは出身県の選手はほぼ無条件で応援する。さらに、出身県でなくても「東北だから」という理由で応援する。今、私が野球で楽天を応援しているように(笑)。

そういう意味で、東京生まれの東京育ちの人は不幸だ。地域のチームや選手に親しみを感じ、熱く応援するということがあまりない。

その分「日本代表」には熱を入れる。東京=日本という自意識があるからだろう。

一方、田舎は面白い。意外と「日本代表」というものに対しては冷静に見ているようだ。
まずは地域ありき、がはっきりしている。

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2007年07月15日

東京都民の性格【田舎暮らし白書】 5

東京都民の性格田舎暮らし白書

前の記事でも紹介したが「出身県でわかる人の性格」という本で、東京都民の性格を見てみたい。

本によると、まず東京はこういう街である。

「日本中から人が寄り集まっている街」
「このうえなく競争が激しいから、何かにつけレベルは高い」
「一も二もなくタフであるということに尽きる」
「ナイーブな人、ウェットな人、利害関係なしに接することの好きな人・・・こうしたタイプの人にとっては暮らしにくい」

そして、東京都民の気質は、
東京は地方人の集合体で純粋な江戸っ子は少ないので一言で語るのは難しいと前置きした上で、「本音を隠してうわべを飾る」としている。

素晴らしいではないか。
美輪明宏も言っている。
「人との付き合いは6割で」と。

何でも本音を言えばいいのは、子どもだけである。
大人は本音を隠して、契約社会を上手に乗り切らなくてはいけないのだ。本音を出しすぎてトラブルを起こす人が田舎には多すぎると私は思っている。

東京のように人だらけのところでは、1人1人が本音を言っていては収拾がつかなくなる。負けるが勝ちということを知らなくてはいけない。そういう意味でも、世知辛い世の中を生き抜く術を習得し、タフに生きているのが都会人なのだろう。

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岩手県民の性格【田舎暮らし白書】 5

岩手県民の性格田舎暮らし白書

実家で面白い本を見つけた。
「出身県でわかる人の性格」(岩中祥史)草思社
今は「新潮社」から文庫本が安く出ているので、買うならこっちの方がいい。

さて、さっそく岩手県人の性格を見てみた。
まず、岩手県人は、「つかみどころがなく、いまひとつアイデンティティーに欠け、これといって特徴的なものが少ない」と、最悪の言われ方をされている(笑)。
本州で最も面積が広いこと、元々南部藩と伊達藩に分かれていることなども影響しているのだろう。

それでも結局は岩手の県民性をこうまとめている。

県北は頑固で努力家、県南は見栄っ張り

確かに、頑固で見栄っ張りな人びとが多い。そして努力家も多い。
ただ、説明の中に「牛のように寡黙で」という部分がある。まあ、県民全体的にみればそうかも知れないが、こと私のいる田舎では異なる。「小鳥のようにピーチクパーチク」な人の方が多いのである。

それと、NHK県民意識調査での面白いデータが載っていた。
わが県は「今の世の中は、すべて金次第で良くない」という考えをもっている人が全国一多いらしい。

だから給料が安くても何も言わないのかなぁ・・・。

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2007年07月12日

カブトとクワガタ【田舎暮らし日記】 5

カブトとクワガタ田舎暮らし日記

田舎暮らしでまた1つ嬉しいことを発見した。
子供が大喜びするカブトムシやクワガタがその辺で採れるのだ。
採れるというよりも、普通にそこいらに「いる」のである。

先日、お墓参りしに歩いていて妻がクワガタのオスを見つけた。
幼稚園児の息子は大喜び。
そして、なんと帰りには私がメスのクワガタを発見。
息子は狂喜している。

さっそく虫かごを買い、家で飼うことに。

東京では何千円、下手すると何万円で売っているけど、田舎ではその辺にいるのだ。時には家のベランダに飛んできたこともあった。

今度、息子と一緒に近くの林の木に砂糖水を仕掛けて、大きなカブトムシを捕まえたいと思っている。

田舎っていいな。

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2007年07月09日

人の好き嫌いが激しい田舎の人たち 5

人の好き嫌いが激しい田舎の人たち田舎暮らし白書

田舎の嫌いな面の1つに、田舎の人たちはやたらと他人の悪口を言う点がある。
もちろん、そういうことは一切言わない人もいるが、東京にいた頃に較べて、人の悪口を耳にすることがやたらと多くなっている。

直接関係ないくせに「あいつは会長を辞めさせた方がいい」と団体幹部を呼んで言い、最も自慢が多い人間が「彼は自慢するから嫌われるんだ」と自分を棚に上げ、仕事のやり方が自分と違うと「彼女は苦労していないし、常識がない」と批判し、自分の子供がいじめられるとそのお母さんの悪口を振り撒き村八分にする。個人vs個人だけではない、団体vs団体の確執もクモの巣のように張り巡らされている。

田舎の人っていうのは、他人や他人の行動を放っておくということができない人種であるようだ。とにかく人の詮索が好きなのである。
毎日、毎時間、毎分、人を監視し、観察し、粗探しをし、それを人に伝える。

犬猿の仲の2人が代わる代わるに来てお互いの悪口を言っていくようなこともあり、思わず笑ってしまう。

なんで田舎の人はこうなのか。



田舎の暮らしが暇だからなのかも知れない。

都会の人は、人の悪口を言っている暇があれば、ショッピングをする。シャレた店に飲みに行く。映画を見る。美術館に行く。ライブを聴きに行く。習い事をする。旅行をする。パーティを開く。不倫をする・・・ん?(笑)

都会で働いている人たちは、それだけの「お金」と「情報」と「行動力」があるのだ。人の悪口を言っている暇はない。

一方、田舎では・・・

やることがない。

給料が安いのでお金がない。

田舎の人でも、いろんなことにトライして楽しんでいる人は、人の悪口なんか言わない。そんな暇はないのだ。それが如何に価値がなく、時間の無駄であるかを知っているである。

都会人の磨かれたセンスを隠し持つ田舎者の私は、嫌いな人がいても放っておく。だから、くだらないトラブルに巻き込まれることもなく、ひたすら好きなことに没頭できるのである。そして、楽しい田舎生活が送れるのである。

えへん、えへん。

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2007年07月07日

最高級ホテルのロイヤルスイートルーム【田舎暮らし白書】 5

最高級ホテルのロイヤルスイートルーム【田舎暮らし白書】

あるイベントを担当していた時のこと。
東京から著名人を呼んで記念講演をしてもらうことになった。

そう決まったとはいえ、誰がこんな田舎まで来てくれるのか。苦労して苦労して、何度か断られて、やっとこ著名人と約束を取り付けた。

業者を挟んで依頼して断られたので、ダメ元で直接 会社に手紙を出してみたら、なんと、なんと、なんと、翌朝OKのFAXが入っており、それを見た直後に直接本人から私宛に電話が入ったのだ。

ビジネスマンなら誰もが知る女性である。2時間足らずの講演で○十万円を支払ったのだが、それだけの人物である。もうひとつ言えば、ビジネスマン雑誌で「自分の会社の社長になって欲しい著名人」のベスト3に入っていた人物でもある。

その人物が宿泊するホテル探しが始まった。
私は地域の最も有名な観光ホテルに連絡した。ロイヤルスイートが設置されているホテルはここしかない。沿岸に位置し、絶景が楽しめる田舎ならではの良いホテルだ。

「最高の部屋をお願いします。」と言うと、「1泊2万5千円です。」と言う。
「いいえ、VIPの宿泊なのでロイヤルスイートでお願いします。」と再び言うと、同じ答えが返ってきた。

そう、このホテルの最高の部屋は3万もしないのだ。
田舎暮らしのエキスパートになった(?)今では当然の金額だと思うが、当時はどうしても東京の感覚を引きずっていたので、2万5千円では安すぎると思ったのだ。新宿あたりの2流、3流のホテルでも2万5千円くらいはする。

結局、そのロイヤルスイートの絶景にとても満足していただいたのだが、肝心の記念講演の方はというと・・・会場にはけっこう空席が目立っていた。

この田舎には彼女の価値をしる人が少ないのだ。
といよりも、彼女を知らないのだろう。

「○○○○の生みの親」と言われている人なのに・・・・。


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2007年07月05日

潮風に鶯の鳴き声【田舎暮らし白書】 5

潮風に鶯の鳴き声田舎暮らし白書

のどかな秋晴れの昼間、私は沿岸にある実家にいた。
あまりののどかさに海まで歩いて散歩をした。

海に行く途中の木々に囲まれた細い道を潮の香りを楽しみながら歩くのは何とも気持ちが良い。
その木々の葉が風に揺れてサラサラと心地よい音を放つその奥の方から、

「ほ〜ホケキョ」


映画に出てくる見事な大自然の田舎のワンシーンのようである。
感動せずにはいられなかった。

この田舎の大自然、東京の友人たちに一度でいいから味合わせてあげたいものである。


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