2007年09月

2007年09月21日

忘れゆく東京の感覚【田舎暮らし白書】 5

忘れゆく東京の感覚【田舎暮らし白書】

実は最近困っていることがある。

田舎暮らしを始めて約5年。
その間、私の故郷である東京(なんか東京が故郷って微妙な感じ・・・)には、親戚の不幸で日帰りに近い形での帰京1回以外は、行っていない。

「困ったこと」というのは、だんだん東京の感覚が薄れていく自分がいるということ。
田舎の言葉に馴染み、田舎の自然に親しみ、田舎の人びとに慣れ、田舎の生活・田舎の暮らしにどっぷりと浸かってしまっているようだ。

東京の車の運転、電車の中の雰囲気、人の歩く速度、話す言葉、雑踏、無機質な建物・・・あの東京の感覚が思い出せなくなってきているのだ。

先日、1年間借りている畑に行きジャガイモとトウモロコシの収穫をしてきた。周りは360度、見渡す限り「緑」の世界だ。ふと東京を思い出そうとしたが、思い出せなかった。

それでも、私の故郷は東京だ。
ちょっとおかしいかも知れないが、あの無機質なグレーの建物が立ち並ぶ世界が懐かしい。もう一度あの中に立ちたい。あの感覚を感じたい。そんなことを考えてしまう今日この頃なのである。

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2007年09月17日

田舎の若者のデート 5

田舎の若者のデート

田舎に来て、今の職場に就いたばかりの時、20代の若者にいくつかの業務を教わった。その若者は東京から来たという私にとても興味があったようで、仕事はそっちのけで様々な質問をしてきた。

「地下鉄って迷子になるくらいそんなに広いんですか?」
「歌舞伎町って恐いんですよねぇ?行ったことありますか?」
「デートはやっぱりオシャレなところに行くんですか?」

聞かれるがままに全て答えていると、「へぇーすげぇー」と言いながら、目を輝かしていた。

夜景のきれいな高層レストランでのデートの話をした時には、彼は完全に夢の世界へワープしていた(笑)。彼はそんなデートをするのが夢であるらしい。でも、予約の仕方や服装、注文の仕方、食べ方などが心配だとも言っていた。まあ、私だって そんなおしゃれな店に行くことは滅多になかったのだが・・・。

「学生の頃であれば、普通に遊園地とかライブハウスとか巨大迷路とか・・・」
というと、

「『普通に』っていうのが信じられませんよ。すごいですねー。」

私も彼に聞いてみた。
「じゃあ、○○くんはデートはどこにいってるの?」

「そのあたりを散歩します・・・。」

田舎でのデートの中心は「散歩」だそうだ。
まあ彼も冗談半分に言ったのだろうが、デートスポットは少ない(ほぼ無いに等しい)のは確かだ。

とにかく、地元の若者と話をするのは初めてだったので、とても新鮮で、「田舎の若者って純粋だな〜」と思ったことを記憶している。

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2007年09月09日

田舎の運転に物申す(その2) 5

田舎の運転に物申す(その2)

田舎暮らしを始めた当初、私が感じた田舎の人の車の運転については、もうすっかり慣れた。

ただ、今でも許せないことが2つある。

 ・下品なデタラメ駐車
 ・ウィンカーやハザードを出さないこと

の2つである。

田舎の施設やスーパーなどの駐車場を見ていただきたい。
斜めになって停まっている車、白線を完全に踏んで停まっている車、明らかに手前に停まっている車、場合によっては白線を越えて隣のエリアに入り込んでいることもあるのだ。

田舎の人にとって車を運転することは、足で歩くことと同じような感覚なので雑になるのかも知れないとは思うのだが、それにしてもひどすぎる。とても下品だ。

もう1つ許せないこと。
とにかく足代わりに車を運転するので、用事のために道のあちこちに停車する。
それはいいのだが、停車する際に、ハザードもウィンカーも出さずに突然ひゅるひゅる〜と左にずれて止まるのである。

何度クラクションを鳴らそうと思ったことかわからない。
しかし、田舎は狭い。
いつどこに知り合いがいるとも限らない。また、知り合いでなくても、いつどこで関係して会うことになるか分らない。
そんな、都会ではあり得ない事情もあり、むやみにクラクションを鳴らして文句を言うことも我慢しなければならない。

そんなわけで、普段は仏のような私も車の運転をしているときは、時に鬼の形相になるのである。
田舎の人々よ、品格ある運転を・・・。

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2007年09月08日

田舎の運転に物申す(その1) 5

田舎の運転に物申す(その1)

今回は田舎の車、または運転に物申したい。

まず、田舎暮らしを始めて感じたのは、

 ・やたらと軽自動車が多いこと
 ・実に運転スピードが遅いこと
 ・シルバーマークを頻繁に見かけること

である。

まずは、軽自動車。
軽自動車はおそらくどこの田舎でも多いのではないだろうか。
田舎といえば自動車が足代わり。一家に一台どころか、二台、三台ある家も少なくない。さらに田舎の所得から言っても、軽自動車が増えるのは自然なことだろう。
東京でようやく手に入れたTOYOTAのワンボックスに乗っていた私も、今は田舎暮らしに適応して(?)軽のワンボックスである。

そして、運転速度が遅いこと。
3つ目のシルバーが多いこととも連動しているのだろうが、ノロノロ運転が多く、当初はイライラしたものだ。とにかく、マイペースでのんびりと走る人がけっこう多いことに驚く。
もしも都会で運転したらどうなるのか。クラクション鳴らされっぱなしになるだろう(笑)。
ならば事故は少ないかとえいば、そうでもないのである。

今はこれらの当初感じたこともごく自然に受け入れられるようになったのだが、今でも納得いかないこともいくつかある・・・実は、これからが本題なのだ・・・つづく

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