2017年08月

2017年08月22日

地元意識

田舎であればあるほど「地元意識」が強くなるようだ。
これはむしろいいことだと思ったりもする。
うらやましいと言うか・・・。

例えば、高校野球。
ものすごい地元意識である。

県民総出で我が県の高校を応援する。
仕事中もテレビを付けて観戦する職場も多い。

自分の県が負けると、今度は地方応援が始まる。
私のところなら東北地方。
東北ならどこの県でも応援するのだ。
テレビを観れなかった人は「青森どうだった?」と。
私としては「えっ?青森の試合なんて観てないよ・・・」なのだが。


そもそも東京に住んでいた時は、
高校野球を「東京勢」としての視点では観ておらず、純粋に全国の高校頂点決定戦という視点で観ていた。

だから、特別に東京を応援するわけでもなく、都道府県に関係なくスゴイ投手や打者がいればそれを観たし、常連の強い高校があればそれを楽しんだ。
また、観ているうちに「この高校いいな」と思えば、出身に関係なく応援した。
公平な目でトーナメントを楽しんでいたのだ。

東京の人って意外とそういう人が多いのではないだろうか。


考えてみると、東京に住んでいる頃は「田舎どこ?」って会話が成り立ったけど、田舎に住んでると「田舎どこ?」って質問自体が存在しないのだ。
「出身はどこ?」という言い方はあるけど、「田舎どこ?」とは若干ニュアンスが異なる。

つまり、東京の人は「地元意識」が圧倒的に少ないのである。


逆に、田舎の人はとにかく地元意識が強く、それが如実に出るのがスポーツなんだなーとつくづく思う。

野球でも相撲でも、地元チーム、地元プレイヤーがいれば無条件で応援する。
一方で私は東京出身のプレイヤーなんて全く意識したことない。

地元意識って、偏った見方しかできなくなるというデメリットもあるけど、感情移入できるので楽しいというメリットもあると思う。

地元みんなで盛り上がるってのも悪くないと思う。
ただ、それが田舎じみていて恥ずかしいなぁとも思ったりすることもある。
やっぱり東京的な考え方の方がスマートでいいなぁと思うことも しばしばあるのである。