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田舎の特色

情報はお金で買うものではない田舎暮らし白書

田舎暮らしを始めてから日に日に田舎が田舎である理由が理解できるようになった。田舎が田舎であるということは、ある意味ではとても良いことだ。田舎が都会のようにビルや駐車場だらけになったら大変だ。
そうではなく、田舎の人の意識の問題である。

その1つが「情報」だ。
田舎の人は都会の人に比べ、情報を買わない。
衣食住にはお金は払うが、情報はお金で買うものではないと思っている人が多いようだ。

例えば、習い事。分かりやすくパソコンの例でいく。
仕事で必要であるにもかかわらず、あくまで受講料を払ってパソコンを習うことを躊躇してしまう。お金を払って何かを習得することの価値をとても低く見積もっている。だから、いつまでたってもスキルが身につかず、結局いい職に就けず、お金ももらえず、自己投資ができず・・・という悪循環にはまるのである。

できる人は、目に見えないものであってもその価値を知っているので、受講料安い町のIT講習会なんかよりも、ちゃんとした民間のパソコンスクールに通って正しく早くスキルを身に付ける。そして、受験料が高くても資格を取る。自己投資をした結果、希望職につく。高い給料がもらえる。それでさらに自己投資をしてスキルアップをする。さきほどの悪循環と間逆である。

田舎の人たちと話をしていると、そういった目に見えないものを買うという感覚が欠如している人がとても多い。特にこの情報社会では多少の衣食住を削ってでも情報を買うのが正解なのだと思う。そうすれば、自然と衣食住は後から付いてくる。田舎暮らしだからこそ、お金を払ってでも情報を買うべきなのである

仕事関係の知人に以前東京で仕事をしていたという人がいる。彼と話をすると、彼はいつも「俺は東京に長年いたので、感覚も東京に近い」と私に自慢げに言う。
あるとき、その知人が近所の人にこういう話をされたらしい。
「パソコンの資格を取りたいので、○○パソコン教室でパソコンを習おうと思ってる。」
東京に近い感覚を持っているらしい知人の回答は、
「な〜に、そんな1時間1000円も2000円も出すことはね。本買って勉強すればいいべさ。俺が教えてやるから。それに資格なんか持ってたって意味ねべ。」と言ったらしい。(私に「そう言ってやった」と自慢していた。)

その時点で大いに田舎者の感覚だと言わざるを得ない。


【田舎暮らし白書「たかが田舎暮し、されど田舎ぐらし」】
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この記事へのコメント
1. citron   2007年10月24日 10:46
私の田舎では、本を買うのは最大の浪費と考えている人が多かったです。
田舎にいた10代の頃、お小遣いやお年玉で買える価値あるものといえば本くらいでしたので、お年玉をもらうと数千円の美術書などを買っていたのですが、身内の女性は非難の眼差しで私を見ていました(笑)
田舎の人は、限られた人間関係の中で暮らしているし、生まれた時に既に社会の中での位置が決まっている場合が多いので、いろんな知識を吸収して話題の豊富な人になっても、それによって人生が変わることもないからでしょうか?

2. 田舎暮らし白書すいこ   2007年10月24日 20:24
5 citronさん、こんばんは。
そうそう、やたら本代をケチる人が多いです。
田舎だからこそ、ちょっと発想を変えれば抜きん出るころができるのにもったいない。あ、抜きん出ると叩かれるからですかねぇ。
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