トップページ田舎の店逆効果の商店街活性化運動【田舎暮らし白書】

田舎の店

逆効果の商店街活性化運動田舎暮らし白書

田舎の商店街の悲惨さは言うまでもないが、私の住む地域の商店街が一昨年前だったか、商店街活性化運動の一環ということで行政から補助金をもらって試験的な試みをしていた。

それは、商店街に車両通行止めの時間帯を作る試みだった。

詳しくは知らないが、商店街から車を締め出し、花壇を設置し、オープンカフェでゆっくりとくつろぎのひと時を・・・という戦略だろうか。あるいは、お年寄りや子どもが安心して歩ける商店街を・・・というコンセプトだろうか。

考え方としては悪くはないが、方法が悪い。
田舎暮らしは車社会で成り立っている。どこへ行くにも車である。意外に思うかも知れないが、田舎の人は都会の人よりも歩き慣れていない。すぐ近くに行くのにも車を使う。商店街から車を追い出したら、お年寄りと子どもしか来ないだろう。金を使わないお年寄りと子どもに開放したって商店街の活性化にはつながらない。

車が止められないという理由から、私はめったに商店街には行かない。それでも時々行くときは店の前に停車する。その停車すらできなくなったら、100%行かなくなるだろう。田舎暮らしでは、都会のように「駅まで歩く間に商店街があって」ということにはならないのだ。駅(電車)は使わないのだから。

私だったら全く逆の作戦をとる。商店街のどこでも車を停車できるようにスペースを設ける。ここの商店街は人はいないけど、広いし、一方通行なのでそのスペースは十分に取れるはずだ。そして空き店舗などは全て駐車場にする。さらに、子どもが喜ぶものや場所を商店街の中のあちこちに作る
マクドナルドもイオンもそうだが、子どもが喜ぶもの、喜ぶ場所を提供すると家族が集まるのである。
「人が集まるところには、より人が集まる。人が集まらないところには、ますます人が遠ざかる。」
当たり前のことだが、これは真理だ。多くの人が集まるキーワードは「子ども」ではないかと思う。奇麗事よりももっと民間の視点で考えるべきだ。良い参考例はたくさんあるのだ。

さて、試験の結果は・・・商店街のお客さんの動員数が減少したらしい。
当然の結果だろう。

【田舎暮らし白書「たかが田舎暮し、されど田舎ぐらし」】
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この記事へのコメント
1. kazumi   2007年06月27日 23:59
その案を商店街の方に提案してみては??
と言いたいところですが、田舎の人って頑固だから、素直に聞いてくれるかどうかはビミョーですね(^^;
車で行けないってのは、田舎では致命的だと思います・・・。
2. すいこ   2007年06月28日 10:44
5 kazumiさん、おはようございます。
思い切って提案してみますかねっ!
田舎って外部の新しい風が必要なんですよね〜。
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