田舎の店

題名そのままなのだが、田舎はホームページすら持たないお店が多過ぎると思う。

今の時代、定休日や営業時間、連絡先から内容まで、まずはスマホなりパソコンなりでウェブ検索して情報を得る人が多い。
多いというよりも、私の知る範囲ではお年寄り以外はほとんどがそうしている。

それなのに、いまだにホームページすら持たないお店や会社が多いのである。
はっきり言えば時代錯誤も甚だしいと思ってしまう。

自分でホームページを作れなくても、業者に依頼すればいい。
客商売のお店なら最低限、それくらいの投資はするべきではないか。

そうした努力工夫がないから大型のショッピングモールやスーパーに根こそぎお客を持ってかれてしまうのでは?

やはり店をやる以上、時代を読み、売れる努力をするのは当然のことだと思う。
そういう店主に限って時代や社会の悪口ばかりを言って暮らしているのである。

自分の努力不足を棚に上げておいて、何でも人のせいにする人ほどつまらない人間はいない。

「自分の店はこういう理由があってホームページは作らない!」という信念があっての話なら理解できるが、それ以外はやはりお店の最低限の情報を得られるホームページは必須と考えるがいかがだろう。

 

田舎の映画館はいい。

何がいいって空いているからだ。

悪く言えばガラガラってやるだが、ほぼ独占状態で映画を観ることができてしまうのである。

都会の映画館に比べると、会場も狭いしスクリーンも小さい。

それでも家のテレビ画面よりは大きいし迫力もある。

他人の咳払いや笑い声を気にすることなく映画を観る。
笑いたければ笑い、泣きたければ泣く事だってできる。

あぁなんて楽しいのだろう・・・

と言いたいところだが、人のいないお祭りのようで少し寂しい気もする。

あんな調子だとそのうち映画館もなくなっていくのだろう。

【田舎暮らし白書】

城彰二のサッカー上達法
譚定長の不妊治療
金井英之「あがり症克服法」
中川卓爾「中川式腰痛治療法」
田舎の自動車教習所

妻が遅まきながら自動車教習所に通い始めた。
やはり田舎で自動車免許を持っていないのは不便の極みなのだ。

で、先日妻を教習所に送っていった際に初めて田舎の教習所を見た。
驚くほど人が少ない。教官ばかりが目立って生徒は1〜2人しか見当たらない。
ふと東京の教習所を思い出した。私が免許を取得したのは20年ほど前だが、混雑していてなかなか予約が取れなかったのを覚えている。
しかし、田舎の教習所は「待ち」ということが皆無だ。妻の話では、前回の学科教習はなんと1人だけの受講だったという。マンツーマンレッスンということだ。
それだけに、東京では考えられないことだが、教官をはじめ事務員たちも 通っている生徒たちを覚えていて、とてもフレンドリーな雰囲気だ。

しかし、下世話な話だが、あれで経営状況は大丈夫なのだろうか・・・。

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いい加減な田舎の商売田舎暮らし白書

田舎の商売はまったくもっていい加減である。

商品の代金回収に一向に来ず、すっかり忘れている文具卸店。
数ヶ月後にこちらから確認の電話をしたら「すいません、そうでした。すぐに集金に行きます。」だって。自分の店の売り上げくらい回収しろよ。

金額がいい加減な弁当屋、というか、いい加減な定員。
カレーライスの容器にご飯だけ入れてもらって30個を注文した時のこと。店の人が私に言い放った言葉。
「カレーの容器は別途10円か20円いただきますが宜しいでしょうか?」
「10円か20円」っていくらだよ!?どっちでもいいなら10円にしろよ。

無責任極まりないドコモショップのバカ店員。
本体0円の携帯を新規契約してサインも済ませた後のこと。
「あっ、この携帯はこのオプションを1ヶ月か2ヶ月契約していただかないと、本体は0円ではありませんでした。」って思い出したように言う定員。
先に言えよ。詐欺かよ。
それに「1ヶ月か2ヶ月」って何だよ。なら1ヶ月だけにしたいに決まってんだろ。

まったく田舎の店はいい加減。
田舎とはいえ、商売やる資格なし!

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最高級ホテルのロイヤルスイートルーム【田舎暮らし白書】

あるイベントを担当していた時のこと。
東京から著名人を呼んで記念講演をしてもらうことになった。

そう決まったとはいえ、誰がこんな田舎まで来てくれるのか。苦労して苦労して、何度か断られて、やっとこ著名人と約束を取り付けた。

業者を挟んで依頼して断られたので、ダメ元で直接 会社に手紙を出してみたら、なんと、なんと、なんと、翌朝OKのFAXが入っており、それを見た直後に直接本人から私宛に電話が入ったのだ。

ビジネスマンなら誰もが知る女性である。2時間足らずの講演で○十万円を支払ったのだが、それだけの人物である。もうひとつ言えば、ビジネスマン雑誌で「自分の会社の社長になって欲しい著名人」のベスト3に入っていた人物でもある。

その人物が宿泊するホテル探しが始まった。
私は地域の最も有名な観光ホテルに連絡した。ロイヤルスイートが設置されているホテルはここしかない。沿岸に位置し、絶景が楽しめる田舎ならではの良いホテルだ。

「最高の部屋をお願いします。」と言うと、「1泊2万5千円です。」と言う。
「いいえ、VIPの宿泊なのでロイヤルスイートでお願いします。」と再び言うと、同じ答えが返ってきた。

そう、このホテルの最高の部屋は3万もしないのだ。
田舎暮らしのエキスパートになった(?)今では当然の金額だと思うが、当時はどうしても東京の感覚を引きずっていたので、2万5千円では安すぎると思ったのだ。新宿あたりの2流、3流のホテルでも2万5千円くらいはする。

結局、そのロイヤルスイートの絶景にとても満足していただいたのだが、肝心の記念講演の方はというと・・・会場にはけっこう空席が目立っていた。

この田舎には彼女の価値をしる人が少ないのだ。
といよりも、彼女を知らないのだろう。

「○○○○の生みの親」と言われている人なのに・・・・。


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逆効果の商店街活性化運動田舎暮らし白書

田舎の商店街の悲惨さは言うまでもないが、私の住む地域の商店街が一昨年前だったか、商店街活性化運動の一環ということで行政から補助金をもらって試験的な試みをしていた。

それは、商店街に車両通行止めの時間帯を作る試みだった。

詳しくは知らないが、商店街から車を締め出し、花壇を設置し、オープンカフェでゆっくりとくつろぎのひと時を・・・という戦略だろうか。あるいは、お年寄りや子どもが安心して歩ける商店街を・・・というコンセプトだろうか。

考え方としては悪くはないが、方法が悪い。
田舎暮らしは車社会で成り立っている。どこへ行くにも車である。意外に思うかも知れないが、田舎の人は都会の人よりも歩き慣れていない。すぐ近くに行くのにも車を使う。商店街から車を追い出したら、お年寄りと子どもしか来ないだろう。金を使わないお年寄りと子どもに開放したって商店街の活性化にはつながらない。

車が止められないという理由から、私はめったに商店街には行かない。それでも時々行くときは店の前に停車する。その停車すらできなくなったら、100%行かなくなるだろう。田舎暮らしでは、都会のように「駅まで歩く間に商店街があって」ということにはならないのだ。駅(電車)は使わないのだから。

私だったら全く逆の作戦をとる。商店街のどこでも車を停車できるようにスペースを設ける。ここの商店街は人はいないけど、広いし、一方通行なのでそのスペースは十分に取れるはずだ。そして空き店舗などは全て駐車場にする。さらに、子どもが喜ぶものや場所を商店街の中のあちこちに作る
マクドナルドもイオンもそうだが、子どもが喜ぶもの、喜ぶ場所を提供すると家族が集まるのである。
「人が集まるところには、より人が集まる。人が集まらないところには、ますます人が遠ざかる。」
当たり前のことだが、これは真理だ。多くの人が集まるキーワードは「子ども」ではないかと思う。奇麗事よりももっと民間の視点で考えるべきだ。良い参考例はたくさんあるのだ。

さて、試験の結果は・・・商店街のお客さんの動員数が減少したらしい。
当然の結果だろう。

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田舎のやぶ医者田舎暮らし白書

田舎暮らしは、考えられないことがたくさんある。

虫刺されによる皮膚アレルギー(田舎の虫は強い・・・)を診てもらいに、実家近くの小さな医者に行った時のこと。

いかにも田舎の診療所という感じのところで、他に待っている患者はおばあちゃん1人だけという待合室でほんの数分待った後、診察室に呼ばれた。
中に入ると、70歳を超えているのではないかと思われるおじいちゃん先生が、なんと吸っていたタバコの火を消している
田舎とはいえ、まさか今どき診察室でタバコをぷかぷか吸っている医者はいまい。私は部屋を間違えたかと後ろを振り返ってしまったほどだ。

それでも何とか冷静を装い、症状を説明した。すると、おじいちゃんは「どれちょっと見せて。」というので、患部を見せた。すると触るでもなく、遠くから眺めて言った。
「はい、分かりました。では・・・えーと・・・」
ここまで言いかけて、今度は机の上に置いてある辞典をペラペラとめくり始めた。そのままコックリコックリと居眠りを始めるのではないかと心配したが、さすがにそれはなかった。

さて、ようやく目的のページを見つけたようで、
「リンデロンという軟膏を出します。あと飲み薬ね・・・・」
再び辞典を引き始めた。

まるで志村けんのコントである。

診察とは言えないような診察が終わり、カーテンだけで仕切った診察室を出ようとしたその時。



カチッ、カチッ

あっ、またタバコに火を付けてやがる・・・(-。-)y-゜゜゜  おわり

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飲み屋と美容室田舎暮らし白書

この街を歩いていて、つくづく思うことがある。
なんと飲み屋と美容室が多いいことか。
多いというよりも、飲み屋と美容室しかないような感覚すら覚えてしまう。

もしかして、これって田舎の典型?

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カードが使えないスナック田舎暮らし白書

田舎暮らしを始めて、初の友人ができた時のこと。親睦を深めようとサシで居酒屋へ。そこで大いに盛り上がり、2軒目にスナックへ。さらに話が弾み3軒目に向う時だった。

友人はもう金がないと言う。私は大丈夫、大丈夫と言い3軒目に入り、閉店まで呑んだ。
さてお勘定。私はおもむろに財布からクレジットカードを出し、ごくごく普通に「カードで」と言った。
スナックのママは目を丸くし、周りも何か変な雰囲気だ。そして、ママから言われたひと言。
そんなしゃれたもんウチで使えるわけねべ。」

友人はバツ悪そうに小声で、
「この辺の飲み屋はクレジットカードとかは使えませんから。」

結局、地元出身である友人のツケということになり事なきを得たが、私としては開いた口がふさがらなかった。何で飲み屋でカードが使えないの?何軒もハシゴするだけの現金をいつも持ち歩く訳じゃないしなぁ。
それに、なんか「俺は東京から来たんだぜ!」みたいにカッコ付けてわざとカードを出したと思われてはいまいかと、そっちの方も心配だった。

その後、この日同伴した友人は今でも私の田舎暮らしの先生として、田舎での生活について私が恥をかかないよう、様々なことを教えてくれている。

あ、私のクレジットカードのほとんどは解約し、今は1枚だけ。
その1枚もほとんど使う機会がないのは言うまでもない・・・。


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取り寄せ地獄田舎暮らし白書

田舎暮らしで困っていることの1つに欲しいものを買うのに時間がかかるということがある。なぜなら欲しいものは大抵“取り寄せ”になるからだ。お店などで何度「お取り寄せになります。」というセリフを聞いたことか。

思ったときに思ったものが欲しい。気持ちが盛り上がった時に手に入れたいのだ。私は、2週間後には気持ちがどうなっているか分らないB型なのだ。待つのが嫌いな私にとって「取り寄せ」はとても辛い。しかも、田舎は取り寄せの上に値も高く、ほとんどカタログ通りの定価だったりする。

なので、最近はほとんどネットで買い物をしている。本来、田舎暮らしをしている以上、できるだけ地元でお金を使いたいという気持ちがあるのだが、ネットに無いものはないし、地元の店で買うよりもずっと値段も安い。田舎の取り寄せは通常2週間くらいかかるが、ネットなら翌日来るものもある。しかも物品だけでなく、情報も無制限に得られる。田舎で暮らしていて、つくづく思うのは、インターネットって都会の人のためのものじゃなく、不便な田舎の人のためのものだということ。ネットに地の利もくそもないのだ。

それでも仕事上の買い物は付き合いなどもあり、やはり地元になる。しばらくは取り寄せ地獄から逃れられそうにない。