田舎の人々

岩手県民の性格田舎暮らし白書

実家で面白い本を見つけた。
「出身県でわかる人の性格」(岩中祥史)草思社
今は「新潮社」から文庫本が安く出ているので、買うならこっちの方がいい。

さて、さっそく岩手県人の性格を見てみた。
まず、岩手県人は、「つかみどころがなく、いまひとつアイデンティティーに欠け、これといって特徴的なものが少ない」と、最悪の言われ方をされている(笑)。
本州で最も面積が広いこと、元々南部藩と伊達藩に分かれていることなども影響しているのだろう。

それでも結局は岩手の県民性をこうまとめている。

県北は頑固で努力家、県南は見栄っ張り

確かに、頑固で見栄っ張りな人びとが多い。そして努力家も多い。
ただ、説明の中に「牛のように寡黙で」という部分がある。まあ、県民全体的にみればそうかも知れないが、こと私のいる田舎では異なる。「小鳥のようにピーチクパーチク」な人の方が多いのである。

それと、NHK県民意識調査での面白いデータが載っていた。
わが県は「今の世の中は、すべて金次第で良くない」という考えをもっている人が全国一多いらしい。

だから給料が安くても何も言わないのかなぁ・・・。

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人の好き嫌いが激しい田舎の人たち田舎暮らし白書

田舎の嫌いな面の1つに、田舎の人たちはやたらと他人の悪口を言う点がある。
もちろん、そういうことは一切言わない人もいるが、東京にいた頃に較べて、人の悪口を耳にすることがやたらと多くなっている。

直接関係ないくせに「あいつは会長を辞めさせた方がいい」と団体幹部を呼んで言い、最も自慢が多い人間が「彼は自慢するから嫌われるんだ」と自分を棚に上げ、仕事のやり方が自分と違うと「彼女は苦労していないし、常識がない」と批判し、自分の子供がいじめられるとそのお母さんの悪口を振り撒き村八分にする。個人vs個人だけではない、団体vs団体の確執もクモの巣のように張り巡らされている。

田舎の人っていうのは、他人や他人の行動を放っておくということができない人種であるようだ。とにかく人の詮索が好きなのである。
毎日、毎時間、毎分、人を監視し、観察し、粗探しをし、それを人に伝える。

犬猿の仲の2人が代わる代わるに来てお互いの悪口を言っていくようなこともあり、思わず笑ってしまう。

なんで田舎の人はこうなのか。



田舎の暮らしが暇だからなのかも知れない。

都会の人は、人の悪口を言っている暇があれば、ショッピングをする。シャレた店に飲みに行く。映画を見る。美術館に行く。ライブを聴きに行く。習い事をする。旅行をする。パーティを開く。不倫をする・・・ん?(笑)

都会で働いている人たちは、それだけの「お金」と「情報」と「行動力」があるのだ。人の悪口を言っている暇はない。

一方、田舎では・・・

やることがない。

給料が安いのでお金がない。

田舎の人でも、いろんなことにトライして楽しんでいる人は、人の悪口なんか言わない。そんな暇はないのだ。それが如何に価値がなく、時間の無駄であるかを知っているである。

都会人の磨かれたセンスを隠し持つ田舎者の私は、嫌いな人がいても放っておく。だから、くだらないトラブルに巻き込まれることもなく、ひたすら好きなことに没頭できるのである。そして、楽しい田舎生活が送れるのである。

えへん、えへん。

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出る杭は打たれる田舎暮らし白書

田舎の人は出る杭を打つのが得意のようである。
きっと人の出入りが少ないからだろうが、ちょっと新しいことをすれば町の重鎮たちが「新参者が何を言いやがる」となる。
「頑張ってやってみればいい」という心の広さはない。「やりたきゃやってみれば」という余裕すらない。
「出る杭は打つ」これが田舎の鉄則なのだ

また、出る杭を打つとまでいかずとも、例えば、お店を立ち上げると言う人がいると、応援の前にまずは「無理だよ」「すぐ終わるよ」「なぁ〜にそんなお店」とか言って足を引っ張るのである。

私の短い田舎暮らしの中で、出る杭が打たれるところ、新しいことを始めようとする足が引っ張られるところを何度も見てきた。
その点、都会はいい。何でもやる気があればできる。誰も何も言わない。だから都会は一層発展していく。逆に田舎はいつまでたっても田舎なのである。

宮崎の東国原知事のように、もはや杭が高すぎて打たれないくらいになるしか方法はないのだろうか・・・。

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目くそ鼻くそを笑う田舎暮らし白書

以前こんなニュースが地元新聞に載った。
詳しくは忘れたが、ある村の議員が隣村のことを田舎呼ばわれして、怒った隣村の村長が「田舎者はそっちだ」と言ったとか言わないとか。

私の脳裏には次の言葉が浮かんだ。

目くそ鼻くそを笑う


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学歴に敏感田舎暮らし白書

田舎の人は学歴に異常に敏感である
東京にいた時は、今ほど出身大学を聞かれることはなかったし、大学についての話も少なかった。しかし、田舎に来てからは結構大学についての話が出てくる。

大学を聞かれ、「○○大学です。」と答える。

帰ってくる返事はだいたい予想がつく。

「おぉ、俺の女房の従兄弟も○○大学の○○学部を出た。」
とか、
「へぇー、旧友の息子が○○大学に行ってるって言ってたっけ。」
とか、
「前の職場の部下が○○大学だったよ。」
とか・・・決まって、私にとっては興味のない、どうでもいいような答えが返ってくる。

田舎には大学がない。
だから、そういう大学話が好きなのだろう。だが、せめて「どこどこの誰が○○大学を出て・・・」ではなく、「私も○○大学で・・・」という話にして欲しいものだ。ただでさえ人の出身大学なんか、それほど興味がないのに、「女房の甥の・・・」とか「前の職場の上司が・・・」とか言われても、「はぁ、そうですか。」としか返事のしようがないのである。

大学で何を専攻していたとか、どんな卒論を書いたとか、そういった身のある話にしてくれると話も弾むのだが。
まあ、大学時代に遊びほうけていた私は、そもそも大学の話が好きではないのだが・・・。

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社会のルールを守ろう田舎暮らし白書

ズバリ!田舎の人は社会のルールを守らない人が多い、という重たい内容で書きたいと思う。

田舎の人たちはどうも「契約社会」であることの意識が低いのだろうか。社会的なルールを守らないことが多々ある。そりゃあ、東京だってどこだってある問題だが、田舎は特に多いのである。

例えば・・・会費の未納、セミナーなどの無断欠席、講座の受講料未納、バイト代の未払い・・・あらゆるところにルール違反、マナー違反があふれている。お願いをしても大抵は無視され、しつこく追及すると最後は開き直って勝手わがままを言い出す。まるで手に負えない子供と一緒である。

人の多い都会では絶対に通用しないようなダダをこねるのだから閉口する。しかも、そのわがままが通ってしまうのだから恐ろしい。さらにたちが悪いのは、都会の人間はもっとルールを守らないと思い込んでいるのである。両方体験している私から見ると、どうみても田舎の人の方がルールを守らないのである。わがままなのである。


つい先日もこんな話があった。

地域を良くしようと活動している団体の代表がオーナーを務めている地元の小さなコンビニでは、アルバイトの給料が2ヶ月以上遅延しているという。バイトに金も支払わずに、自分は地域づくりボランティアってか?どうしてそんな常識はずれの人間が団体の長になれようか。しかし、それが通ってしまっているのが田舎なのだ。あぁ、恐ろしい。

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田舎の人の人懐っこさは○? ×?田舎暮らし白書

田舎の人はとても人懐っこい。
特に子どもを連れて歩いていると、道端でもスーパーでも何処でもまず話しかけられる。
子どもを連れていなくても、釣りをしていれば必ずといっていいくらい話しかけられる。私も慣れたもので、今では会話を楽しんでいる。

しかしながら、「人懐っこい」も、度を過ぎれば「無神経」「迷惑」となる

例えば、宝くじ売り場で当たりくじを換金していると、後ろから覗き込んで「おぉ、良かったねぇ〜。」と話しかける。

例えば、車の中で子どもと一緒に妻の買い物が終わるのを待っていると、車内をジーッと覗き込んで赤ちゃんをあやすために窓をコンコン叩いていく人もいる。

田舎の地域の人たちは「他人」という意識が薄いのかも知れない。
それは、ある意味でとても良いことでもあり、一方、都会暮らしで育った私としてはとても嫌なことでもある。
入ってきてもいいエリアと入り込んで欲しくないエリアがある。その境界線を上手く認識できない人が田舎にはとても多いようだ。

都会のように、隣の人が困っていても知らんぷりというのも人としてどうかなと思うが、ずけずけとプライベートに土足で入ってくる田舎の人もあまり気分の良いものではない。

入ってもいい領域と立ち入るべきではない領域を区別できる洗練された都会人的な田舎者に私はなりたい。

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田舎の人は軟弱?【田舎暮らし白書】

「田舎の人は都会の人間より体が弱い」
と以前の記事「東北人は寒さに弱い?」で書いた。

 私自身が東京にいた時の普段の生活と、田舎暮らしを始めてからの生活を較べてみれば簡単に分かる。

 東京にいた時は、まず家から駅まで15分歩き、電車で1時間半程つり革につかまりギューギュー詰めの中、汗をかきながら揺られ、その後駅から会社まで10分ほど歩く。買物も電車なのでとにかく歩く。雨が降ろうが、雪が降ろうが、台風であろうが、スーツや革靴がビショビショになっても行かねばならない。少々風邪をひいていようが、二日酔いであろうが、途中で便をもよおそうが、満員電車を乗り継いで会社まで行かねばならない。夜も残業で10時になろうが、11時になろうが、行きと同様に体力を消耗し、精神的苦痛を感じながら帰るのである。(+o+)
仕事の時だけではない。飲みに行けば帰りは超満員の最終電車で帰らなければならないし、休日に海に行くにも重たい荷物を持って1日かけて行くのである。仮に車で行こうものなら渋滞で何時間かかるか分からない。これが東京での日常生活だ。タフでなければつとまらない。

 一方、田舎暮らしはどうか。まず通勤地獄がない。行きも帰りも車移動、仕事中の外出も車。買い物も休日の遊びも車で楽々移動。飲み会では、終るとそれぞれの家族などが車で迎えにくる(これには最初驚いた)。つまり、ほとんど歩かない。疲れない。気分的にもとーっても気楽。(-。-)y-゜゜゜

 さて、どちらがタフな体になるだろうか。体だけではない、精神的にもどっちがタフネスだろうか。
田舎に来てから、いろんな人との会話の節々に、田舎の人の肉体的・精神的弱さが伺えるのだ。「何でそんなに弱いの?東京だったら、こうだよ。」と言ってやりたいことも何度もあった。

 ただし、当然例外もある。農業・漁業などの従事者だ。強靭な肉体、そして精神的強さを持っていて、この人たちは全くの別格であることをことわっておく。

 ということで、「田舎の人は丈夫」「都会っ子はひ弱」というのは単なるイメージで、一般的な大人に関しては全く逆であると私は思う。少なくとも私の周りの人はそうなのである。

 ちなみに、私は田舎暮らしを始めてから極度の運動不足に悩んでいる。かなり脂肪が付いてしまったようで・・・。あ、「運動くらい自分でやれよ」というツッコミは遠慮しておく。

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ジャージかよ!【田舎暮らし白書】

田舎暮らしを始めて1年くらいが経った頃だっただろうか。起業家を支援するセミナーの事務局を担当したことがあった。約20名ほどの応募があり、珍しく田舎時間らしからぬ開始時間には全員が揃っていた。

ほう、さすがに起業を目指す人たちだなと感心したのもつかの間。な、な、なんとセミナーにジャージ&サンダルで来ている人がいるではないか。しかも2人。

「おいおい、ジャージかよっ!」
って、ツッコミを入れるわけにもいかず黙視したが、二の句がつげなかったのを覚えている。
車や自転車で来るのでそんな格好でも来られるわけだが、東京、例えば新宿で起業セミナーを受けるのにジャージで行けるのか?会場全員の目が点になるだろう。考えられないし、下手すると受講を断られるかねまい。

そんな立派なスーツをビシッと着込まなくてもいいとは思うが、ジャージ&サンダルというのは、人に物を教わるという姿勢ではない。それは起業以前の問題、大人になったばかりの人が学ぶ「社会人としてのマナー」ではないか。

やはり都会で恥をかかないと分からないのかなぁ。

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子供のあいさつ田舎暮らし白書

私のいる田舎では、子供のことを「わらす」(わらし)と呼ぶ。ま、それはどうでもいいのだが、仕事上で子供たちと関わることがあるため小学校へ行ったりもする。

私はその時も東京の感覚で普通に子供たちの横を素通りし職員室へ行こうとした。すると驚くことに「おはようございまーすっ!」「こんにちはーっ!」。子供たちが私に大きな声で挨拶をするのだ。
もっと驚くことは、校内だけでなく、普通に道を歩いていても挨拶してくることがあるのだ。知らない私に向って。最初はそれがすごーく新鮮でうれしかった。そして、挨拶もせずに子供たちの横を通り過ぎようとした自分が恥ずかしかった。
でも今では私もすっかり田舎暮らしに馴染んで、知らない子供であっても、会えば「こんにちは!」って挨拶するようにしている。

特に海から数百メートルのところにある実家付近では老若男女それぞれが知らない人でも挨拶をする。東京ではあり得ないこと。

もし東京の人みんなが、知らない人同士でも挨拶し合えるような社会になったら、どんなに素晴らしいだろうか。


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